翻訳と辞書
Words near each other
・ 澤村四郎五郎
・ 澤村四郎五郎 (5代目)
・ 澤村國丸
・ 澤村國太郎
・ 澤村國太郎 (4代目)
・ 澤村宇十郎
・ 澤村宗之助
・ 澤村宗之助 (2代目)
・ 澤村宗之助 (初代)
・ 澤村宗十郎
澤村宗十郎 (2代目)
・ 澤村宗十郎 (3代目)
・ 澤村宗十郎 (7代目)
・ 澤村宗十郎 (8代目)
・ 澤村宗十郎 (9代目)
・ 澤村宗十郎 (初代)
・ 澤村慶司
・ 澤村憲司
・ 澤村拓一
・ 澤村斉美


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

澤村宗十郎 (2代目) : ミニ英和和英辞書
澤村宗十郎 (2代目)[にだいめ さわむら そうじゅうろう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [そう, しゅう]
 【名詞】 1. sect 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)

澤村宗十郎 (2代目) : ウィキペディア日本語版
澤村宗十郎 (2代目)[にだいめ さわむら そうじゅうろう]
二代目 澤村宗十郎(にだいめ さわむら そうじゅうろう、正徳3年〈1713年〉 - 明和7年8月30日1770年10月18日〉)とは、江戸時代中期の歌舞伎役者。俳名は訥子・亀音・曙山、屋号は紀伊國屋
はじめ若女形富澤門太郎の門下として富澤長之助と名乗り、享保17年(1732年)11月に京都嵐小六座で色子として出る。翌年江戸に下り、同年11月中村座に竹中哥川と改名して出演。元文2年(1737年)滝中哥川と改名し若女形、さらに寛保2年(1742年)11月に元服して立役に転じ、歌川四郎五郎と名乗り舞台に立った。
寛延2年(1749年)、初代澤村宗十郎の養子となり二代目澤村宗十郎を襲名、その後実悪に転じ宝暦13年(1763年)の評判記には実悪部で上上吉となって評価を上げる。明和のころには再び立役に転じ、明和6年(1769年)の評判記には上上吉となる。翌年には最高位惣巻軸まで昇りつめたが、京都で『双蝶々曲輪日記』の南与兵衛など演じたのが最後の舞台となった。
当り役は曽我物の曽我十郎、『小野道風青柳硯』の小野道風など。容貌に優れ品格があり、実悪を本領としたが、和事、実事にも優れた。実子に二代目助高屋高助三代目澤村宗十郎がいる。
== 参考文献 ==

*早稲田大学坪内博士記念演劇博物館編 『演劇百科大事典』(第3巻) 平凡社、1986年
*野島寿三郎編 『歌舞伎人名事典』(新訂増補) 日外アソシエーツ、2002年


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「澤村宗十郎 (2代目)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.